ブリヂストンが続伸、第3四半期純利益の黒字転換や順調な進捗を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/12 10:05
ブリヂストンが続伸、第3四半期純利益の黒字転換や順調な進捗を好感  ブリヂストン<5108.T>が続伸。同社は11日取引終了後、21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結純利益が4228億4800万円(前年同期は241億1800万円の赤字)となり、通期計画3250億円(前期は233億100万円の赤字)を超過したと発表しており、好感されている。

 半導体不足の影響で新車用販売は減速しているが、プレミアム領域での補修用販売が好調に推移。トラック・バス用タイヤは北米を中心に販売が堅調で、鉱山用や建設用タイヤは力強い回復基調に入ってきているとした。第4四半期(10~12月)は原材料や海上運賃、エネルギーなどコスト高の影響を強く受けるとみられるが、経費・コスト構造改革の注力などでマイナス影響の最小化を目指す方針としている。

出所:MINKABU PRESS
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