平和紙業、7-9月期(2Q)経常は41％減益

　平和紙業 <9929> [東証２] が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3400万円の黒字(前年同期は1億2600万円の赤字)に浮上したが、通期計画の1億4200万円に対する進捗率は23.9％にとどまり、5年平均の42.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.9％増の1億0800万円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比41.1％減の4300万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.0％→1.6％に悪化した。

株探ニュース