インタートレ、前期経常を一転黒字に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/11/11 15:00
 インタートレード <3747> [東証2] が11月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年9月期の連結経常損益を従来予想の5400万円の赤字→2200万円の黒字(前の期は8300万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3400万円の赤字→4200万円の黒字(前年同期は1100万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2021年9月期の通期の業績予想について、売上高は、2021年8月10日に公表した連結業績予想とほぼ同水準で推移する見込みです。営業利益は、固定費の削減に努めた他、受注から納品までのリードタイムの短縮に取り組み開発効率の改善を図った結果、前回予想を上回る見込みです。経常利益については、当社の持分法適用会社であるデジタルアセットマーケッツの持分法投資損失を計上するものの、営業利益の上振れの影響により、前回予想の△54百万円の経常損失から22百万円の経常利益へと黒字転換する見込みです。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、デジタルアセットマーケッツが第三者割当増資を行ったことにより持分変動利益を計上した為、前回予想を大幅に上回る見込みです。1. 営業外費用(持分法による投資損失)の計上当社の持分法適用会社である株式会社デジタルアセットマーケッツ(以下、デジタルアセットマーケッツ)の決算報告に基づき、当第4四半期連結会計期間において、持分法による投資損失46,734千円を営業外費用として計上いたしました。この計上により、2021年9月期第4四半期連結累計期間において持分法による投資損失は199,921千円であります。2. 特別利益(持分変動利益)の計上2021年9月期第4四半期連結会計期間において、当社の持分法適用会社であるデジタルアセットマーケッツが増資したことにより、持分変動利益71,256千円を特別利益として計上しました。この計上により、2021年9月期第4四半期連結累計期間において持分変動利益は227,959千円であります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
340.0
(01/07)
0.0
(---)