日産東京販売ホールディングス<8291>は8日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.3%増の688.27億円、営業利益が同488.1%増の14.76億円、経常利益が14.38億円(前年同期は0.83億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が8.09億円(同0.04億円の利益)となった。
自動車関連事業の売上高は前年同期比10.7%増の659.96億円、セグメント利益(営業利益)は同258.1%増の17.17億円となった。新車の車両供給が不足する中、引き続き好評を得ている新型車のノートe-POWER・キックスe-POWER、電気自動車のリーフ、およびセレナ・デイズ・ルークスを中心に受注台数と収益の確保に取り組んだ。中古車事業においては新車下取車の減少による販売台数減があったが、中古車市況が好調に推移したこともあり例年並みの収益を確保した。整備事業においても増益となったことに加え、販売費・一般管理費削減の取り組み効果があった。
情報システム関連事業の売上高は前年同期比15.4%減の26.56億円、セグメント利益(営業利益)は同18.6%増の1.18億円となった。ハードウェアやソフトウェアを含む大型案件の受注時期に遅れが生じたことにより売上高は減少したものの、データセンターなどのマネージドサービス事業が堅調に推移した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の1,450.00億円、営業利益が同16.1%増の40.00億円、経常利益が同12.9%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.0%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。
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自動車関連事業の売上高は前年同期比10.7%増の659.96億円、セグメント利益(営業利益)は同258.1%増の17.17億円となった。新車の車両供給が不足する中、引き続き好評を得ている新型車のノートe-POWER・キックスe-POWER、電気自動車のリーフ、およびセレナ・デイズ・ルークスを中心に受注台数と収益の確保に取り組んだ。中古車事業においては新車下取車の減少による販売台数減があったが、中古車市況が好調に推移したこともあり例年並みの収益を確保した。整備事業においても増益となったことに加え、販売費・一般管理費削減の取り組み効果があった。
情報システム関連事業の売上高は前年同期比15.4%減の26.56億円、セグメント利益(営業利益)は同18.6%増の1.18億円となった。ハードウェアやソフトウェアを含む大型案件の受注時期に遅れが生じたことにより売上高は減少したものの、データセンターなどのマネージドサービス事業が堅調に推移した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の1,450.00億円、営業利益が同16.1%増の40.00億円、経常利益が同12.9%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.0%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。
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