電響社、上期経常が30％減益で着地・7-9月期も49％減益

　電響社 <8144> [東証２] が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比30.1％減の5.8億円に落ち込み、通期計画の17.5億円に対する進捗率は33.1％となり、5年平均の31.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.5％増の11.7億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比49.1％減の2.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.6％→1.0％に悪化した。

株探ニュース