ニッタ、上期経常が3.6倍増益で着地・7-9月期も4.7倍増益

　ニッタ <5186> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.6倍の74.4億円に急拡大し、通期計画の120億円に対する進捗率は62.0％に達し、5年平均の49.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.8％増の45.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.7倍の40.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.9％→7.7％に大幅改善した。

株探ニュース