扶桑薬、上期経常を2.2倍上方修正

　扶桑薬品工業 <4538> が11月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の6億円→13億円(前年同期は16.8億円)に2.2倍上方修正し、減益率が64.5％減→23.0％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の11億円(前期は22.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間の業績につきましては、後発医薬品の販売促進等により、売上高は堅調に推移いたしました。また、利益面につきましては、予想数値に比べ、売上原価率が低減したことや、販売費及び一般管理費が減少したことにより、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに業績予想を上回る見通しとなりました。 なお、通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、11月11日に予定しております第２四半期決算発表時に公表いたします。（注）上記の予想は、発表日現在における入手可能な情報に基づいて算定したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。