共立印刷、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は11％増益

　共立印刷 <7838> が10月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は5.6億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上し、通期計画の10億円に対する進捗率は56.3％に達し、5年平均の43.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比40.9％減の4.3億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11.2％増の2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.8％→3.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース