赤阪鉄、上期経常は黒字浮上・通期計画を超過

　赤阪鐵工所 <6022> [東証２] が10月28日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1億0100万円の黒字(前年同期は8000万円の赤字)に浮上し、通期計画の3500万円に対する進捗率が288.6％とすでに上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は6600万円の赤字(前年同期は6500万円の赤字)とほぼ横ばいの計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は6800万円の黒字(前年同期は7600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.8％→2.4％に急改善した。

株探ニュース