京阪神ビル、今期最終を30%上方修正、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2021/10/22 15:30
 京阪神ビルディング <8818> が10月22日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比39.0%減の15.7億円に落ち込んだ。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の33億円→43億円(前期は82.5億円)に30.3%上方修正し、減益率が60.0%減→47.9%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比51.9%減の27.3億円に大きく落ち込む計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の31円→33円(前期は31円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比3.2%増の9.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の38.1%→33.3%に低下した。

株探ニュース
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