決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … メディア工房、カネ美食品、和田興産 (10月8日発表分)

配信元:株探
投稿:2021/10/11 15:22

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 京進 <4735>
 22年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比82.4%増の3.8億円に拡大し、6-11月期(上期)計画の3.9億円に対する進捗率は96.5%に達し、5年平均の83.9%も上回った。

★No.2 KG情報 <2408>
 21年12月期の連結最終損益を従来予想の5100万円の赤字→6900万円の黒字(前期は3億8500万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

★No.3 メディア工房 <3815>
 21年8月期の連結経常損益は3800万円の黒字(前の期は1800万円の赤字)に浮上し、22年8月期の同利益は前期比2.1倍の8000万円に急拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4735> 京進      東2   +10.46   10/ 8   1Q    82.38
<2408> KG情報    JQ   +7.85   10/ 8   3Q    赤縮
<3815> メディア工房  東M   +6.04   10/ 8 本決算   110.53
<9778> 昴       JQ   +1.10   10/ 8  上期    黒転
<3063> Jグループ   東M   +0.75   10/ 8  上期    赤拡

<8931> 和田興産    東2   +0.63   10/ 8  上期    35.58
<7603> マックハウス  JQ   +0.50   10/ 8  上期    赤縮
<2669> カネ美食品   JQ   +0.14   10/ 8  上期   9390.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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