コーテクＨＤ、上期経常を19％上方修正・最高益予想を上乗せ

　コーエーテクモホールディングス <3635> が10月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の210億円→250億円(前年同期は152億円)に19.0％上方修正し、増益率が37.4％増→63.5％増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の経常利益は従来予想の365億円(前期は392億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期において、パッケージゲームではリピート販売が堅調で、スマートフォンゲームではサービス開始から１周年を迎えた『三國志 覇道』が引き続き好調に推移しました。IP許諾によるロイヤリティ収入も引き続き高い水準となりました。　これらにより、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益について、前回予想を上回り、第２四半期連結累計期間として最高の業績となる見込みです。　なお、通期の連結業績予想につきましては、第３四半期以降の大型パッケージゲームの販売動向、IP許諾によるロイヤリティ収入、世界経済の動向による営業外収益の不確実性に鑑み、当初予想からの変更はございません。