レッグス、今期経常を12％下方修正

　レッグス <4286> が9月29日大引け後(18:00)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の17億円→15億円(前期は13.5億円)に11.8％下方修正し、増益率が25.8％増→11.0％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.4億円→4.4億円(前年同期は10.1億円)に31.2％減額し、減益率が36.5％減→56.3％減に拡大する計算になる。

※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年12月期通期の連結業績予想につきまして、2021年９月29日に公表いたしました「当社元執行役員による不正行為および関係役員の報酬減額についてのお知らせ」のとおり、現在、主要取引先への影響を最小限に止める為に、顧客への安定的なサービス提供を最優先とし、緊急の体制を整え業務を遂行しております。しかしながら、通期の業績において、主に人材強化の為の採用費用や業務委託費用等想定以上の費用の増加が判明した為、利益について通期業績予想を修正いたします。　また、新型コロナウイルス感染による流通顧客向け物販およびカフェ物販への影響が不透明な為、レンジ形式による開示としております。　なお、今回の連結業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。※業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。