国際紙パルプが年初来高値更新、バイオマス発電所運転支援システムを提供へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/09/24 10:35
国際紙パルプが年初来高値更新、バイオマス発電所運転支援システムを提供へ  国際紙パルプ商事<9274.T>が大幅高で年初来高値を更新。22日の取引終了後、同社が提供するバイオマス発電所運転支援システム「BMecomo」について、三重エネウッド(三重県松阪市)とサービス利用契約を締結したと発表しており、これが好感されているようだ。

 提供開始は11月ごろの予定。「BMecomo」は、ビッグデータ解析や人工知能(AI)・IoTなどの最新テクノロジーを活用し、バイオマス発電所の運転管理や設備管理、事業管理の支援を目的とした運転支援システム。同システムを導入し条件を満たすことにより、法定検査や審査時期を延長し、高額な法定点検コストを削減することができるという。

 あわせて、自己株式の消却を実施すると発表した。10月1日付で183万2998株(発行済み株数の2.44%)を消却する。なお、消却後の発行済み株数は7324万4408株となる予定だ。

出所:MINKABU PRESS
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