ポバール興業、今期経常を一転10%増益に上方修正、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2021/09/16 16:30
 ポバール興業 <4247> [名証2] が9月16日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の3.2億円→3.8億円(前期は3.4億円)に17.4%上方修正し、一転して10.3%増益見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の1.9億円→2.5億円(前年同期は2.1億円)に29.5%上方修正し、一転して16.8%増益見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の15円→16円に増額し、下期配当も従来計画の15円→16円に増額修正した。年間配当は32円となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 第2四半期(累計)の連結業績予想につきましては、主に総合接着・樹脂加工事業においてディスプレイガラス向け研磨部材の販売が堅調に推移したほか、自動車・鉄鋼業界を中心にベルト関連製品の受注が当初の予定を上回る見込みであります。利益におきましても、上記による売上高の増加に加え、オンラインの活用により販売費及び一般管理費が減少したこと等により、当初の業績予想を上回る見込みであります。以上の結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の前回発表予想を上記のとおり修正しております。なお、通期連結業績につきましても、第2四半期累計期間の業績予想の修正及び今後の経営環境を鑑み、前回予想を修正いたします。(注)上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって上記の予想とは異なる結果となる可能性があります。

 当社は、将来の企業成長に必要な内部留保を確保しつつ、長期にわたり安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。これらの方針に基づき、2022 年3月期第2四半期末配当金及び2022年3月期末配当金の予想につきましては、従来1株当たり15円としておりましたが、今般、2022 年3月期第2四半期連結業績および 2022 年3月期通期連結業績の予想を修正したことに伴い、第2四半期末及び期末の配当金を1株当たり16円に修正することといたしました。
配信元: 株探

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