■業績動向
1. 2021年12月期第2四半期の業績概要
2021年12月期第2四半期の売上高は5,766百万円(前年同期比33.5%増)、営業利益は837百万円(同119.8%増)、経常利益は870百万円(同126.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は629百万円(同153.6%増)となった。コロナ禍の影響が続き、感染者が増加した地域では再び緊急事態宣言等が発令される不安定な経済環境にあるなか、二輪車業界では、二輪車が「3密」を回避できる趣味として、また公共交通機関に代わる通勤手段としての注目を集めており、免許取得者の増加とともに、軽二輪、小型二輪クラスを中心に車両販売も好調に推移している。
このような二輪車業界の追い風を受け、デイトナ<7228>でも取り扱い商品ジャンルの多くが前年同期を上回る販売状況となった。利益面では、直接訪問等の営業活動の自粛などにより販管費率が前年同期比5.6ポイント低下したこともあり、すべてのセグメントにおいて順調な推移となった。なお、2021年5月に2021年12月期第2四半期業績予想の上方修正を発表しているが、第2四半期実績はこれを上回って着地した。また、通期計画に対する第2四半期進捗率は、売上高で54.0%、営業利益で58.2%と順調に推移している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
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1. 2021年12月期第2四半期の業績概要
2021年12月期第2四半期の売上高は5,766百万円(前年同期比33.5%増)、営業利益は837百万円(同119.8%増)、経常利益は870百万円(同126.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は629百万円(同153.6%増)となった。コロナ禍の影響が続き、感染者が増加した地域では再び緊急事態宣言等が発令される不安定な経済環境にあるなか、二輪車業界では、二輪車が「3密」を回避できる趣味として、また公共交通機関に代わる通勤手段としての注目を集めており、免許取得者の増加とともに、軽二輪、小型二輪クラスを中心に車両販売も好調に推移している。
このような二輪車業界の追い風を受け、デイトナ<7228>でも取り扱い商品ジャンルの多くが前年同期を上回る販売状況となった。利益面では、直接訪問等の営業活動の自粛などにより販管費率が前年同期比5.6ポイント低下したこともあり、すべてのセグメントにおいて順調な推移となった。なお、2021年5月に2021年12月期第2四半期業績予想の上方修正を発表しているが、第2四半期実績はこれを上回って着地した。また、通期計画に対する第2四半期進捗率は、売上高で54.0%、営業利益で58.2%と順調に推移している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
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