アーバネット Research Memo(8):SDGsに関する4つのマテリアリティ(重点活動分野)を特定

配信元:フィスコ
投稿:2021/08/26 15:18
アーバネットコーポレーション<3242>のSDGsへの取り組み

同社グループは、「人々の安全で快適な『くらし』の提案を行い、豊かで健全な社会の実現を目指す」ことを企業理念に掲げ、これまでも事業活動を通じて社会の課題解決に取り組んできた。今回、サステナビリティへの取り組みの一環として、SDGsに関するマテリアリティ(重点活動)を以下のように特定し、引き続き社会課題の解決を自社の成長につなげていく方針である。

【重点活動1】 理想の住まいの開発
都心のワンルームマンション事業で長年蓄えてきたスキルとノウハウにより、安全で快適な住居を開発・提供することで、持続的な経済の発展に貢献していく。具体的には、引き続き1)居住者アンケートの分析を踏まえた改善、2)美的で洗練されたモノトーンの外観マンション等に取り組む。

【重点活動2】 芸術、美術活動への取り組み
勉学に励む若手芸術家の発掘・支援・育成を実施することで、豊かで健全な社会の実現に貢献していく。具体的には、引き続き1)自社開発マンションのエントランスホールに展示する立体アート作品を若手芸術家から購入するほか、2)若手芸術家の発掘のため、学生限定の立体アートコンペ(AAC)の主催を実施していく。

【重点活動3】 環境等への取り組み
環境や貧困等の社会的問題に取り組む。具体的には、1)「アーバネット防災プログラム」への取り組みを通じた気候変動への対応、2)国連UNHCR協会への寄付などを実施していく。

【重点活動4】 魅力ある職場実現
魅力ある職場づくりを通じて、有為な人材を育成し、持続可能な社会の実現に貢献する。具体的には、1)「健康経営優良法人2021」に認定されたほか、2)女性管理職の登用、3)各種 研修体制の充実などにも取り組んでいる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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配信元: フィスコ

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