有楽町マルイで自律移動ロボット「HOSPI Signage(ホスピーサイネージ)」による案内サービスの実証実験を実施

配信元:PR TIMES
投稿:2021/08/17 18:19
8月24日(火)~9月5日(日)

有楽町マルイ(株式会社丸井、本社:東京都中野区、代表取締役社長:青野 真博)はパナソニック株式会社との共創の取り組みとして、2021年8月24日(火)~9月5日(日)の期間限定で、自律移動ロボット「HOSPI Signage(ホスピーサイネージ)」による案内サービスの実証実験を実施いたします。


有楽町マルイ
■案内サービス導入の背景
有楽町マルイは、ご来店いただいたすべてのお客さまに安心安全にお買物を楽しんでいただけるよう、設備環境・接客の両面から居心地が良いインクルーシブな店づくりに取り組んでいます。
その一環として、2019年よりパナソニックさまとの共創の取り組みとして、ユニバーサルデザインに対応した店舗づくりをめざしたワークショップを行っています。
活動の中で行ったお客さまアンケートより、多くのお客さまが「お手洗いや授乳室、またエレベーターの場所がわかりにくい」と感じていることがわかりました。
そこでこのたび、パナソニックの自律移動ロボット「HOSPI Signage」による案内サービスの実証実験を1階エントランスで実施いたします。ご案内をロボットが行うことにより、スムーズなご案内の実施だけでなく、人との接触頻度を減らすことが可能となります。


■案内サービスの概要
このたび実施する案内サービスでは、自律移動ロボット「HOSPI Signage」が有楽町マルイ1階のエントランスを巡回し、有楽町マルイの施設やイベントの情報をお客さまにお知らせします。また、お客さまが顔部分のタッチパネルを操作することで、質問される頻度が高いお手洗いや授乳室、エレベーターの場所を地図情報とともにご紹介。さらにお客さまのご要望に応じて、1階のエレベーターホールまで「HOSPI Signage」が先導してご案内することも可能です。
目的地まで「HOSPI Signage」がご案内することで、スタッフが持ち場を離れずにお客さまにサービスを提供することができ、人員の有効活用が可能となります。また、人に代わりロボットが案内することで、昨今の感染症対策として推奨される人と人との近距離での接触頻度が低減し、安心感にもつながります。

丸井グループはこれまでも、パナソニックさまと複数の店舗でさまざまなアクセシビリティを高めるユニバーサルデザインに対応した店舗づくりに取り組んできました。有楽町マルイでは今回の取り組みに加え、2021年9月上旬から中旬にかけて、ロボティックモビリティ「PiiMo(ピーモ)」3台を活用し、買い回り移動サービスの検証も行う予定です。


「HOSPI Signage」

《自律移動ロボット「HOSPI Signage」》
自律移動ロボット「HOSPI Signage」は、病院への導入実績がある自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピー)」の胴体3面に液晶ディスプレイを搭載したもので、案内・情報を表示しながら自律移動する広告機能を備えています。また、「HOSPI」と同様、あらかじめ登録された地図に基づき、目的地まで自律移動する機能、複数の目的地を選択する機能、選択順に目的地を巡回走行する機能も備えています。


<サービス実施概要>
期間:2021年8月24日(火)~9月5日(日)
場所:有楽町マルイ1階 エントランス

▼パナソニック
https://www.panasonic.com/jp/home.html
▼有楽町マルイ
https://www.0101.co.jp/086/
配信元: PR TIMES

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