エルピーダが反発、台湾大手との提携を前向き評価

　エルピーダ <6665> ３７５　＋１
　反発も後場値を消す。ＤＲＡＭで世界５位の台湾の南亜科技と経営統合を視野に入れた資本・業務提携の交渉を始めると一部で伝えられたことが買い材料となった。

　経営統合で２位の韓国ハイニックス半導体と肩を並べる規模になる。開発は日本、生産は台湾の分業体制を構築し赤字体質からの脱却を目指すとしている。ゴールドマン・サックス証券では、「財務基盤が強固な南亜科技グループの後ろ盾を得ることで、経営基盤の安定につながればポジティブ要因だ」としている。

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