ブリッジが後場カイ気配、２１年１２月期の経常利益予想を上方修正

　ブリッジインターナショナル<7039.T>が後場カイ気配となている。きょう昼ごろ、２１年１２月期の連結経常利益を従来予想の４億８７００万円から５億３９００万円（前期比２２．２％増）へ上方修正すると発表。従来の５期連続での過去最高益予想を更に上乗せしたことが好感されている。

　コロナ禍で法人営業活動に電話やメール、オンラインツールを活用したインサイドセールスを導入する企業が増えていることに加え、オンライン研修需要の拡大に合わせて、子会社アイ・ラーニングの提供形態を集合型研修からオンライン研修へ大きくシフトしたことによりコスト削減が進んでいることが要因。なお、同時に発表した上期の同利益は前年同期比７４．８％増の３億７０００万円だった。

出所：MINKABU PRESS