ＬＩＮＫ＆Ｍ、今期最終を58％上方修正、配当も0.2円増額

　リンクアンドモチベーション <2170> が8月11日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比2.2倍の8.3億円に急拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の5.7億円の黒字→9億円の黒字(前期は9.9億円の赤字)に57.9％上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は0.6億円の黒字(前年同期は13.7億円の赤字)に浮上する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の7.2円→7.4円(前期は7.2円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比74倍の5.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.8％→9.1％に急改善した。

株探ニュース