NY株式市場(10日)ダウ平均は再び3万5000ドル台割れか⁈ー11日のCPI発表に注目
10日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
先週末に過去最高値を更新したダウ平均は、前日に続いて利益確定売り圧力が強く意識されそうだ。新型コロナのデルタ株による感染拡大懸念が根強い相場環境は継続しそうなことから、相場の上値は限定的となりそう。
同時に雇用を中心としたアメリカ経済の回復と期待との綱引き状態から脱する積極的な手掛かり材料にも乏しい上、明日発表される消費者物価指数を見極めたいとの姿勢から、売り買い共にポジションを大きく傾けにくいだろう。1.32%付近で推移している米国10年債利回りの状況を睨みながらのポジション調整が続きそうな一日となる。
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