ミスミＧ、今期経常を20％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4.93円増額

　ミスミグループ本社 <9962> が7月30日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の144億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の376億円→452億円(前期は271億円)に20.2％上方修正し、増益率が38.3％増→66.2％増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の192億円→254億円(前年同期は91億円)に32.3％上方修正し、増益率が2.1倍→2.8倍に拡大し、従来の4期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の12.32円→16.37円に大幅増額し、下期配当も従来計画の11.79円→12.67円に増額修正した。年間配当は29.04円(前期は15.09円)となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.9％→15.8％に急改善した。

株探ニュース