決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … ファストリ、マネフォ、テラスカイ (7月15日発表分)

配信元:株探
投稿:2021/07/16 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 テラスカイ <3915>
 22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比61.4%減の1.2億円に大きく落ち込み、通期計画の5.2億円に対する進捗率は23.5%となり、5年平均の23.4%とほぼ同水準だった。

▲No.5 串カツ田中 <3547>
 21年11月期の連結営業損益を従来予想の2.8億円の黒字→23億円の赤字(前期は0.4億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の0.5億円の黒字→0.7億円の黒字(前期は1.9億円の赤字)に40.0%上方修正した。

▲No.7 パソナG <2168>
 21年5月期の連結経常利益は前の期比99.1%増の203億円に拡大したが、22年5月期は前期比1.9%減の200億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3915> テラスカイ   東1   -13.60   7/15   1Q   -61.44
<6572> RPA     東1   -7.65   7/15   1Q    50.91
<8155> 三益半導    東1   -7.19   7/15 本決算     -
<6866> HIOKI   東1   -5.26   7/15  上期    94.76
<3547> 串カツ田中   東1   -4.54   7/15  上期    赤拡

<9983> ファストリ   東1   -3.69   7/15   3Q    72.49
<2168> パソナG    東1   -2.78   7/15 本決算    -1.86
<9979> 大庄      東1   -2.42   7/15   3Q    赤拡
<6505> 東洋電     東1   -2.12   7/15 本決算    -7.53
<3994> マネフォ    東1   -2.11   7/15  上期    黒転

<1887> 日本国土開発  東1   -1.68   7/15 本決算    -6.47
<3087> ドトル日レス  東1   -1.32   7/15   1Q    赤縮
<7463> アドヴァンG  東1   -1.30   7/15   1Q   -17.10
<8904> アバンティア  東1   -0.76   7/15   3Q   199.10
<8166> タカキュー   東1   -0.75   7/15   1Q    赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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