クラウディア、非開示だった今期最終は赤字縮小、未定だった配当は無配転落

配信元:株探
投稿:2021/07/02 15:00
 クラウディアホールディングス <3607> が7月2日大引け後(15:00)に決算を発表。21年8月期第3四半期累計(20年9月-21年5月)の連結最終損益は3.5億円の赤字(前年同期は9.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が9.5億円の赤字(前期は23.6億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示した。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-8月期(4Q)の連結最終損益は5.9億円の赤字(前年同期は14億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は8円)とし、無配転落する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結最終損益は2億円の黒字(前年同期は11.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-88.0%→-1.2%に急改善した。

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