INPEXなど石油関連株が高い、イラン産原油の供給増懸念の後退でWTI価格上昇◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/22 11:16
INPEXなど石油関連株が高い、イラン産原油の供給増懸念の後退でWTI価格上昇◇  石油関連株が高い。INPEX<1605.T>石油資源開発<1662.T>、それにENEOSホールディングス<5020.T>出光興産<5019.T>などが値を上げている。21日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月限が前週末比2.02ドル高の1バレル=73.66ドルと上昇した。一時73.96ドルと18年10月以来、2年8カ月ぶりの水準に上昇した。イラン大統領選で保守派のライシ師が当選したことで、核合意を巡る米国との交渉が難航するとの観測が浮上。イラン産原油の輸出早期再開の観測は後退し、供給増には至らないとの見方が強まったことが原油相場には上昇要因となった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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