和歌山県和歌山市の加太・友ヶ島の17.9平方キロメートルの水深段彩図を公開!!
『釣りドコ』は、航空レーザ測深機(ALB)により取得した極めて詳細な海底地形図(水深段彩図)をスマートフォンやPC等からWebサイトのように閲覧できるPWA。今回、和歌山県和歌山市の加太・友ヶ島エリア(17.9平方キロメートル)の水深段彩図を公開しました。
【新規エリア追加】海底地形マップアプリ『釣りドコ』に「加太・友ヶ島エリア」を追加
アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小川 紀一朗、証券コード:9233、以下、アジア航測)は、2019年10月から公開中の釣り向け海底地形マップPWA(Progressive Web Apps ※)『釣りドコ』に、海底地形が閲覧できるフィーチャーエリアに「加太・友ヶ島」を追加しました。
※ Progressive Web Apps (PWA)とは
Webアプリにネイティブアプリのような使用感を実装したもの。ユーザの利点としては、アプリストアなどを介さずURLのみで利用可能であり、ダウンロードの必要がないことが挙げられます。
■「加太・友ヶ島」エリアの釣りポイント解説
「加太・友ヶ島」エリアの釣りポイント「小島漁港」について、釣りドコを運営する「ごっとりくん」が妄想で解説します。
有料駐車場、トイレ、売店なども整備されており、足場もしっかりとした釣り人に人気の小島漁港。家族連れで訪れても、楽しめるのではないでしょうか。
周辺の海底地形はおよそ水深10m程度まで計測・図化できました。港内も浅いところはゴツゴツと根が多そうですが、水深が深くなると滑らかに表現される粗い砂の底質のようですね。港内は出口付近が最深部で水深9m程度あり、イワシなどの回遊魚が港内に溜まりやすそうです。
東側の防波堤は護岸から沖合へ15m程度離れると、水深10mよりも一気に深くなるカケアガリ(地形変化)があるようで、図面が途切れています。カケアガリ沿いにグレやチヌ等が回遊してくる可能性が高そうですね。沖合にジグを遠投してのジギングも面白そうですが、取込み時・回収時には、目の前のカケアガリには注意が必要です。防波堤北東側には、カケアガリから岩場が広がり、急に水深が浅くなるので、湧昇流が発生しやすく、回遊魚が釣れそうです。岸壁からすぐに水深4~5m程度まで落ち込むので、ルアーを投げるのであれば、ミノーだけでなく、メタルバイブなども有効ですね。遠投できるメタルジグでも良さそうですが、底質が岩場なのでネガカリしてしまう可能性も高そうです。
今回は釣りドコ運営を担当している「ごっとりくん」が海底地形を見ながら、妄想させていただきました。事前に妄想することで、釣りの準備を効率的にできますし、釣行後の振返りも容易になります。
皆さんも、是非、海底地形を見ながら、自分の釣りを妄想して、準備や振返りに役立ててみてください。
■海底地形マップアプリ『釣りドコ』とは
『釣りドコ』は、航空レーザ測深機(ALB)により取得した極めて詳細な海底地形図(水深段彩図)をスマートフォンやPC等からWebサイトのように閲覧できるPWAです。ユーザは海底の地形から魚のいる場所を予測したりPWA上に自分の釣果を登録できるだけでなく、他のユーザが登録した釣果を閲覧したり、釣り場情報を確認したりすることができます。
釣りドコでは「水深段彩図」に加えて、海底地形の変化を判読しやすい「深場の赤色立体地図(有料)」をコンテンツとして整備しています。ぜひ、水深段彩図と赤色立体地図を駆使して自分だけの釣りポイントを見つけてみてください。
■加太・友ヶ島エリアの海底地形データについて
今回公開する海底地形図(水深段彩図)は、2021年1月に自社の航空機で計測したデータを用いて、作成しています。計測に利用したグリーンレーザ測深器(Airborne Lidar Bathymetry 以下、ALB)による測深精度は15cm以内で、対地高度500mでの照射密度は水域で約1点/平方メートル 以上、干潟や陸域では約10点/平方メートル 以上の点群データを解析して、海底地形図(水深段彩図)を作成しています。その測深性能は透明度の最大1.5倍と濁りの影響を受けることから、水深約20m以上の深場の計測には活用できないという欠点もあります。
■今後の展望
釣りドコを通じて海底地形の魅力や有益性を訴求し、より海底地形を身近に感じて頂けるよう海底地形データの配信も検討中です。また、今後もユーザの反応や要望に応えながら、釣り体験をより楽しくする機能やコンテンツの追加のほか、新規エリア拡大も図ってまいります。
■基本情報
タイトル:釣りドコ
サーヒ゛ス開始:2019年10月25日(金)
価 格 :無料(サイト内課金あり)
U R L :https://turidoco.com
利用環境:Safari 14.1以降、Chrome ver.91以降(いずれも2021年6月現在最新版)
釣りドコは「海底地形でもっと楽しくなる!」がコンセプト
■アジア航測株式会社 会社概要
航測大手。自社航空機を保有し、運航管理から計測、取得したデータの利活用提案まで、一貫したサービスを提供する空間情報コンサルタント。空間情報をベースに主に防災・環境・社会基盤に関するコンサルティングを行っています。全国に支店・営業所、調布(東京都)と八尾(大阪府)に運行所を保有。
所在地:東京都新宿区西新宿6-14-1
新宿グリーンタワービル
設 立: 1954年2月
資本金: 16億7,377万8,000円
代表者: 代表取締役社長 小川 紀一朗
URL :https://www.ajiko.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
<アジア航測株式会社の担当部門>
担当:ベンチャー共創室/高柳、後藤、小川
TEL:044-969-7620
E-mail:info@turidoco.com
『釣りドコ』は、航空レーザ測深機(ALB)により取得した極めて詳細な海底地形図(水深段彩図)をスマートフォンやPC等からWebサイトのように閲覧できるPWA。今回、和歌山県和歌山市の加太・友ヶ島エリア(17.9平方キロメートル)の水深段彩図を公開しました。
【新規エリア追加】海底地形マップアプリ『釣りドコ』に「加太・友ヶ島エリア」を追加
アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小川 紀一朗、証券コード:9233、以下、アジア航測)は、2019年10月から公開中の釣り向け海底地形マップPWA(Progressive Web Apps ※)『釣りドコ』に、海底地形が閲覧できるフィーチャーエリアに「加太・友ヶ島」を追加しました。
※ Progressive Web Apps (PWA)とは
Webアプリにネイティブアプリのような使用感を実装したもの。ユーザの利点としては、アプリストアなどを介さずURLのみで利用可能であり、ダウンロードの必要がないことが挙げられます。
■「加太・友ヶ島」エリアの釣りポイント解説
「加太・友ヶ島」エリアの釣りポイント「小島漁港」について、釣りドコを運営する「ごっとりくん」が妄想で解説します。
有料駐車場、トイレ、売店なども整備されており、足場もしっかりとした釣り人に人気の小島漁港。家族連れで訪れても、楽しめるのではないでしょうか。
周辺の海底地形はおよそ水深10m程度まで計測・図化できました。港内も浅いところはゴツゴツと根が多そうですが、水深が深くなると滑らかに表現される粗い砂の底質のようですね。港内は出口付近が最深部で水深9m程度あり、イワシなどの回遊魚が港内に溜まりやすそうです。
東側の防波堤は護岸から沖合へ15m程度離れると、水深10mよりも一気に深くなるカケアガリ(地形変化)があるようで、図面が途切れています。カケアガリ沿いにグレやチヌ等が回遊してくる可能性が高そうですね。沖合にジグを遠投してのジギングも面白そうですが、取込み時・回収時には、目の前のカケアガリには注意が必要です。防波堤北東側には、カケアガリから岩場が広がり、急に水深が浅くなるので、湧昇流が発生しやすく、回遊魚が釣れそうです。岸壁からすぐに水深4~5m程度まで落ち込むので、ルアーを投げるのであれば、ミノーだけでなく、メタルバイブなども有効ですね。遠投できるメタルジグでも良さそうですが、底質が岩場なのでネガカリしてしまう可能性も高そうです。
今回は釣りドコ運営を担当している「ごっとりくん」が海底地形を見ながら、妄想させていただきました。事前に妄想することで、釣りの準備を効率的にできますし、釣行後の振返りも容易になります。
皆さんも、是非、海底地形を見ながら、自分の釣りを妄想して、準備や振返りに役立ててみてください。
■海底地形マップアプリ『釣りドコ』とは
『釣りドコ』は、航空レーザ測深機(ALB)により取得した極めて詳細な海底地形図(水深段彩図)をスマートフォンやPC等からWebサイトのように閲覧できるPWAです。ユーザは海底の地形から魚のいる場所を予測したりPWA上に自分の釣果を登録できるだけでなく、他のユーザが登録した釣果を閲覧したり、釣り場情報を確認したりすることができます。
釣りドコでは「水深段彩図」に加えて、海底地形の変化を判読しやすい「深場の赤色立体地図(有料)」をコンテンツとして整備しています。ぜひ、水深段彩図と赤色立体地図を駆使して自分だけの釣りポイントを見つけてみてください。
■加太・友ヶ島エリアの海底地形データについて
今回公開する海底地形図(水深段彩図)は、2021年1月に自社の航空機で計測したデータを用いて、作成しています。計測に利用したグリーンレーザ測深器(Airborne Lidar Bathymetry 以下、ALB)による測深精度は15cm以内で、対地高度500mでの照射密度は水域で約1点/平方メートル 以上、干潟や陸域では約10点/平方メートル 以上の点群データを解析して、海底地形図(水深段彩図)を作成しています。その測深性能は透明度の最大1.5倍と濁りの影響を受けることから、水深約20m以上の深場の計測には活用できないという欠点もあります。
■今後の展望
釣りドコを通じて海底地形の魅力や有益性を訴求し、より海底地形を身近に感じて頂けるよう海底地形データの配信も検討中です。また、今後もユーザの反応や要望に応えながら、釣り体験をより楽しくする機能やコンテンツの追加のほか、新規エリア拡大も図ってまいります。
■基本情報
タイトル:釣りドコ
サーヒ゛ス開始:2019年10月25日(金)
価 格 :無料(サイト内課金あり)
U R L :https://turidoco.com
利用環境:Safari 14.1以降、Chrome ver.91以降(いずれも2021年6月現在最新版)
釣りドコは「海底地形でもっと楽しくなる!」がコンセプト
■アジア航測株式会社 会社概要
航測大手。自社航空機を保有し、運航管理から計測、取得したデータの利活用提案まで、一貫したサービスを提供する空間情報コンサルタント。空間情報をベースに主に防災・環境・社会基盤に関するコンサルティングを行っています。全国に支店・営業所、調布(東京都)と八尾(大阪府)に運行所を保有。
所在地:東京都新宿区西新宿6-14-1
新宿グリーンタワービル
設 立: 1954年2月
資本金: 16億7,377万8,000円
代表者: 代表取締役社長 小川 紀一朗
URL :https://www.ajiko.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
<アジア航測株式会社の担当部門>
担当:ベンチャー共創室/高柳、後藤、小川
TEL:044-969-7620
E-mail:info@turidoco.com
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