レオクラン、今期経常を56％上方修正

　レオクラン <7681> [東証２] が6月14日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年9月期の連結経常利益を従来予想の3.6億円→5.6億円(前期は2億円)に56.2％上方修正し、増益率が75.4％増→2.7倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.9億円の赤字→2.9億円の赤字(前年同期は1.2億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループの主要事業であるメディカルトータルソリューション事業において、医療機器の一括販売案件の進捗及びスポット的な新規案件受注が順調に推移しており、翌期以降へ期ずれ等の懸念があった案件においても、今期の売上計上となる見通しがついたこと及び新型コロナウイルス感染症により訪問営業等の営業活動が制限されたことにより、販売費及び一般管理費が減少したことを主因に、前回発表予想値を上回ることとなりました。※本資料に記載しております業績予想につきましては、当社が現時点で入手している情報に基づき作成したものであ　　り、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる結果になる可能性があります。また、現時点における新型コ　　ロナウイルス感染症による業績への影響は軽微であると考えておりますが、今後、感染拡大が深刻化もしくは長期　　化した場合には、事業に影響が出てくる可能性があります。引き続き、事業及び業績に与える影響を精査してまいり　　ますとともに、開示の必要が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。