日経平均VIは午後は低下、株価下げ渋りで市場心理悪化は限定的
配信元:フィスコ
投稿:2021/05/27 13:50
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.25pt(低下率1.19%)の20.78ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は21.89pt、安値は20.66pt。
昨日の米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。その後、午前の時間帯には日経225先物は売りに押され、日経VIは上昇幅を広げる場面があった。しかし、下値を売り急ぐ動きは見られず、市場心理の悪化は限定的で、その後、日経225先物が下げ渋ると、日経VIは概ね昨日水準近辺での推移となっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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昨日の米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。その後、午前の時間帯には日経225先物は売りに押され、日経VIは上昇幅を広げる場面があった。しかし、下値を売り急ぐ動きは見られず、市場心理の悪化は限定的で、その後、日経225先物が下げ渋ると、日経VIは概ね昨日水準近辺での推移となっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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