新日科学が大幅高で年初来高値更新、好実態評価でバイオ関連物色の波に乗る
新日本科学<2395.T>が大幅高、750~800円のゾーンでの三角もち合いをきれいに上放れ年初来高値を更新した。同社は新薬開発支援を手掛け、前臨床試験受託では国内最大手。新薬の開発支援業務において基礎研究から臨床試験に至るまでワンストップで対応できる強みを持っている。ここバイオ関連株に物色の矛先が向かうなか、業績実態の良好な同社株に投資資金が集まっている。
同社の21年3月期営業利益は前の期比14%増の25億2900万円と2ケタ成長を達成、年間配当は前の期実績に15円増配となる20円とし、マーケットのサプライズを誘った経緯がある。22年3月期営業利益は25億5000万円予想と横ばい圏ながら豊富な受注案件を背景に堅調な収益を確保できる見込み。新型コロナウイルスの国産ワクチンについては欧米や中国などの後塵を拝しているが、国策的な後押しで開発が早まる可能性が指摘されている。同社は新型コロナワクチン開発に絡み、アンジェス<4563.T>のプロジェクトに参画するほか、オンコリスバイオファーマ<4588.T>などとも共同開発契約を締結している。
出所:MINKABU PRESS
同社の21年3月期営業利益は前の期比14%増の25億2900万円と2ケタ成長を達成、年間配当は前の期実績に15円増配となる20円とし、マーケットのサプライズを誘った経緯がある。22年3月期営業利益は25億5000万円予想と横ばい圏ながら豊富な受注案件を背景に堅調な収益を確保できる見込み。新型コロナウイルスの国産ワクチンについては欧米や中国などの後塵を拝しているが、国策的な後押しで開発が早まる可能性が指摘されている。同社は新型コロナワクチン開発に絡み、アンジェス<4563.T>のプロジェクトに参画するほか、オンコリスバイオファーマ<4588.T>などとも共同開発契約を締結している。
出所:MINKABU PRESS
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