スパンクリト、前期経常は赤字拡大も上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は黒字浮上、今期業績は非開示

　スパンクリートコーポレーション <5277> [ＪＱ] が5月14日大引け後(18:50)に決算を発表。21年3月期の経常損益(非連結)は1億8000万円の赤字(前の期は1億0600万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、従来予想の2億2900万円の赤字を上回って着地。なお、22年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常損益は1500万円の黒字(前年同期は900万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.9％→1.9％に大幅改善した。

株探ニュース