ＩＰＳ、7-3月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過

　アイ・ピー・エス <4335> [ＪＱ] が5月12日大引け後(15:30)に決算を発表。21年6月期第3四半期累計(20年7月-21年3月)の連結経常損益は3億2200万円の黒字(前年同期は100万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億5000万円に対する進捗率が128.8％とすでに上回り、さらに5年平均の59.4％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常損益は7200万円の赤字(前年同期は4900万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常損益は1億2800万円の黒字(前年同期は1300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.3％→18.3％に急改善した。

株探ニュース