滝沢ハム、前期経常を26%下方修正

配信元:株探
投稿:2021/05/07 16:00
 滝沢ハム <2293> [JQ] が5月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の1億4000万円の黒字→1億0400万円の黒字(前の期は4600万円の赤字)に25.7%下方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9700万円→6100万円(前年同期は1000万円)に37.1%減額し、増益率が9.7倍→6.1倍に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1.連結業績予想の修正理由 売上高は、長期化する新型コロナウイルスの影響により外食部門の売上が大幅に減少したため、前回予想を下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、売上高が前回予想を下回ったこと、並びに連結子会社の事業所の閉鎖等に伴う費用の発生により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも前回予想を下回る見込みとなりました。2.個別業績予想の修正理由 売上高は、コンビニエンスストアや量販店への売上が堅調に推移しましたが、外食業態向けへの売上が減少したことにより、前回予想を若干下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、売上高が前回予想を下回ったことから経常利益は前回予想を下回る見込みとなりました。また、当期純利益は、2021年4月16日に公表した「子会社の吸収合併に伴う特別利益(抱合せ株式消滅差益)発生に関するお知らせ」のとおり、特別利益を計上することになりましたので、前回予想を上回る見込みとなりました。
配信元: 株探

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