愛知銀、前期経常を36％上方修正

　愛知銀行 <8527> が5月6日大引け後(16:10)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の44億円→60億円(前の期は41.3億円)に36.4％上方修正し、増益率が6.3％増→45.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.3億円→29.3億円(前年同期は14.4億円)に2.2倍増額し、一転して2.0倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　銀行単体において、与信関係費用は当初予想を上回る見込みとなったものの、貸出金利息及び役務取引等収益が当初予想を上回る見込みとなったこと等から、連結及び個別の2021年3月期の業績予想を上方修正するものです。※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。