カーメイト、前期経常を一転42％増益に上方修正

　カーメイト <7297> [ＪＱ] が4月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の4.9億円→13.3億円(前の期は9.4億円)に2.7倍上方修正し、一転して41.8％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.6億円→10.1億円(前年同期は5.4億円)に6.1倍増額し、一転して85.9％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を勘案し減収減益を見込んでおりましたが、売上高は前回発表予想を上回る見込みとなりました。利益面ではグループ全体で取り組んでまいりましたトータルコストの削減などにより収益性が改善し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなりましたので通期連結業績予想を修正するものであります。※上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。