富山銀、前期経常を37％上方修正

　富山銀行 <8365> が4月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の7.5億円→10.3億円(前の期は10.7億円)に37.3％上方修正し、減益率が30.1％減→4.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1.2億円の黒字→4億円の黒字(前年同期は4.4億円の赤字)に3.2倍増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、コア業務純益が当初予想を上回る見込みとなったことから、2021年3月期通期の業績予想を上方修正するものです。　また、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。※業績予想につきましては本資料の発表現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により大きく異なる可能性がありますことにご留意ください。