ジャニス、前期経常を17％下方修正

　ジャニス工業 <5342> [名証２] が4月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の6000万円の黒字→5000万円の黒字(前の期は1億9500万円の赤字)に16.7％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4000万円の黒字→3000万円の黒字(前年同期は1億8600万円の赤字)に25.0％減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、新設住宅着工戸数が減少する中、前回発表予想を若干下回る見込みとなりました。売上高が予想より回復しない中、生産ラインの見直しと燃費効率の高い焼成炉への生産集約等による製造原価低減を図るとともに、全社での改善活動、徹底したコスト削減に取り組んでまいりました。その結果、3期ぶりの黒字決算になる見込みとなりました。※上記の予想は当社が現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。