タキロンCI、前期経常を一転16%増益に上方修正、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2021/04/23 14:00
 タキロンシーアイ <4215> が4月23日後場(14:00)に業績・配当修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の73億円→88億円(前の期は76.1億円)に20.5%上方修正し、一転して15.6%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の35.1億円→50.1億円(前年同期は38.9億円)に42.6%増額し、一転して28.8%増益計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の20円→22円(前の期は37円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期においては、新型コロナウイルス感染症の影響がありましたが、半導体需要が好調に推移したこと、原価低減や各種固定費削減に継続的に取り組んだ結果、売上高・各利益ともに、前回発表予想を上回る見込みとなり、業績予想を修正することとしました。

  当社は、株主様への還元策として中期経営計画期間中(2019年3月期~2021年3月期)は、特殊損益を除いた利益の40%を目安として配当する方針としております。 2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の連結業績予想の修正を踏まえ、期末配当予想を1 株当たり12 円とし、年間配当予想を22 円に修正いたします。
配信元: 株探

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