大井電気、前期経常を56％上方修正

　大井電気 <6822> [ＪＱ] が4月21日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の2.5億円→3.9億円(前の期は6.2億円)に56.0％上方修正し、減益率が59.7％減→37.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.7億円→18.1億円(前年同期は9.4億円)に8.3％増額し、増益率が76.9％増→91.7％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　損益につきまして、ネットワーク工事保守において、特に売上の集中する下期に利益率の高い案件が増加したこと、人件費・間接経費等の削減によるコストカットの効果があったことから上記のとおりとなる見込みです。なお、期末配当金につきましては、2021年２月５日の予想通り１株当たり50円を予定しております。（注）上記の予想は、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により見通しと異なる結果となる可能性があります。