建設業界におけるBIM/CIMの業務効率化を支援する「ゼンリン 3Ⅾ地図データオンライン提供サービス」に新機能登場!

配信元:PR TIMES
投稿:2021/04/16 16:49
~航空写真貼付機能、オブジェクト・マテリアル編集機能が追加~

株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:高山善司、以下ゼンリン)は、3Ⅾ地図データをオンラインで提供する「ゼンリン 3Ⅾ地図データオンライン提供サービス」において、建設業界におけるBIM※1 /CIM※2の業務効率化を支援する3つの新機能を4月16日(金)より提供開始しました。新機能追加により、プレゼンテーション等に利用する3Ⅾモデルの「質」の向上に関わる、人件費や作業時間の削減が可能になります。


※1:3次元の形状情報に加え、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築すること。Building Information Modelingの略称。
※2:建築分野で進められているBIMの概念を土木工事にも取り入れたもの。Construction Information Modeling /Managementの略称。

■「ゼンリン 3Ⅾ地図データオンライン提供サービス」とは
必要な範囲と仕様を指定するだけで、3Ⅾ地図データを利用ソフトに最適なフォーマット※3でダウンロードできるサービスです。効果的なプレゼンテーション資料の作成や、関係者間でのイメージ共有による合意形成の迅速化が図れます。各種料金プランから、用途や使用量に応じてご利用いただけます。
※3:FBX形式/3DS形式/DXF(2D/3D)形式等。

■今回追加された3つの新機能
これまで、特定のソフトや専門知識が必要で手間がかかっていたBIM/CIMのモデル編集作業を、サービス上で簡単に設定できるようになり、更なる業務効率の向上を実現します。


1. 航空写真貼付機能
国土地理院の航空写真や、ユーザーが保有する航空写真を地表面に貼り付けた状態で、3Ⅾ地図データをダウンロードできます。航空写真と3Ⅾ地図データ同士の位置合わせ作業等をせずに、よりリアルなモデルを表現することが可能です。
航空写真を貼付けた3D地図データ

2. オブジェクト編集機能
簡単な設定で、建設予定地にある既存の構造物を削除でき、建物・道路・樹木等の必要なオブジェクトをダウンロードできます。プレゼン資料の作成や、設計業務の効率化に役立ちます。


3Dモデルの削除前、削除後のイメージ

3. マテリアル編集機能
建物・道路・水域・敷地などのレイヤー種別ごとに、3Ⅾモデルのマテリアル※4を編集できます。サービス上でサンプルモデルを見ながらマテリアル色を変更できるほか、ユーザー保有のテクスチャ画像を貼り付けることによる見栄えの変更も可能です。これにより、データダウンロード後の編集作業の省力化を実現します。
※4:オブジェクトの表面色やテクスチャを表す
マテリアル設定イメージ
【補足資料】
■「ゼンリン 3Ⅾ地図データオンライン提供サービス」サービス概要
利用ソフト・用途に沿った最適な仕様で3Ⅾ地図データを提供する、法人向けのオンラインサービスです。必要な時に必要なデータだけをスピーディにダウンロードすることが可能で、業務効率化や人件費削減を支援します。



■3Ⅾ地図データの種類



■活用例



■詳細URL
「ゼンリン 3Ⅾ地図データオンライン提供サービス」 仕様の詳細や価格は、商品ページよりご確認ください。
https://www.zenrin.co.jp/product/category/gis/contents/3d/index.html
配信元: PR TIMES

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