東テクは反発、工事事業堅調で21年3月期業績は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/04/16 13:33
東テクは反発、工事事業堅調で21年3月期業績は計画上振れ  東テク<9960.T>は反発している。15日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が1080億円から1094億円(前の期比6.6%減)へ、営業利益が46億円から60億円(同7.2%減)へ、純利益が34億円から47億円(同1.3%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により一部業界で短納期案件の需要減があったものの、政府の経済対策などの効果もあり、予想を上回って業況が良好に推移したことが寄与した。また、相対的に利益率の低い商品販売事業の売上高が減少し、一方で工事事業が堅調に推移したことも利益の押し上げに寄与した。

 なお、63円を予定していた期末配当予想を67円にするとあわせて発表した。年間配当は84円(前の期80円)となる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
9960
2,408.0
(02/28)
-30.0
(-1.23%)