「大阪万博」が17位にランク、アフターコロナの象徴として根強い人気<注目テーマ>
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2 半導体製造装置
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4 2021年のIPO
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10 カラオケ
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「大阪万博」が17位にランクインしている。
自民党の二階俊博幹事長が15日、新型コロナウイルスの感染状況次第では東京オリンピック・パラリンピックの開催中止も選択肢になり得ると発言した。また、3月には海外観客の受け入れ見送りを決定したが、無観客を含めた観客の上限について、現在も国際オリンピック委員会(IOC)などと協議が進められている。
こうした東京五輪を巡る引き続き厳しい状況がある一方、アフターコロナの象徴となり得る存在として期待されているのが、25年に開催予定の大阪・関西万博(大阪万博)だ。東京五輪に比べていまだ関心は低いものの、開催まであと4年に迫り、準備も進む。コロナ禍において、往時の活況は見る影もないインバウンド関連株も、4年後に向けて巻き返しを図ることが期待されている。
大阪万博は25年の4月13日~10月13日の184日間の日程で、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)を会場に開催される。夢洲は、万博に加え統合型リゾート(IR)のカジノ誘致でも関連株への注目が高い。現在、カジノ誘致については不透明感も漂うが、それでも万博開催に向けて“夢の舞台”であることに変わりはない。膨らむ建設費やコロナ禍での開催準備だけに課題が多いのも事実だが、会場建設費1850億円、会期184日間、想定来場者数は約2820万人を見込むだけに、その経済的な波及効果は大きい。4年後にはコロナ禍も落ち着きを取り戻していることが想像され、大阪万博が日本経済復活の起爆剤になる可能性は非常に高く、中長期視野のテーマとして根強い人気がある。
この日の関連銘柄は目立った動きは少ないが、三精テクノロジーズ<6357.T>、山九<9065.T>、櫻島埠頭<9353.T>、上組<9364.T>などの動きには引き続き注目したい。
出所:MINKABU PRESS
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