決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … しまむら、あさひ、クリエイトＳ (4月5日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の4月2日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　あさひ <3333>
　21年2月期の経常利益(非連結)は前の期比72.5％増の73.2億円に拡大したが、22年2月期は前期比24.9％減の55億円に減る見通しとなった。

▲No.5　毎コムネット <8908>
　21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の連結最終損益は500万円の赤字(前年同期は7億2700万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<8227> しまむら 　　　東１　　 -6.71 　　4/ 5　本決算　　　　0.48
<7679> 薬王堂ＨＤ 　　東１　　 -3.57 　　4/ 5　本決算　　　　0.00
<3333> あさひ 　　　　東１　　 -2.36 　　4/ 5　本決算　　　-24.92
<1712> ダイセキＳ 　　東１　　 -2.21 　　4/ 5　本決算　　　 20.87
<8908> 毎コムネット 　東１　　 -1.93 　　4/ 5　　　3Q　　　-98.64

<7447> ナガイレーベ 　東１　　 -1.73 　　4/ 5　　上期　　　 29.50
<3148> クリエイトＳ 　東１　　 -1.23 　　4/ 5　　　3Q　　　 19.09
<8217> オークワ 　　　東１　　 -0.08 　　4/ 5　本決算　　　-36.37

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース