小糸製が6日ぶり反発、国内有力調査機関は目標株価1万円に引き上げ
小糸製作所<7276.T>が6日ぶりに反発。東海東京調査センターは24日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続するとともに目標株価を9000円から1万円に引き上げた。同社の営業利益率が電気自動車(EV)普及によるLEDヘッドランプの世界的な搭載率上昇、ADB(配光可変ヘッドランプ)の認可増加で中期的な上昇局面に入ったとみている。ADBとは、車載カメラで前方車両を認識し、ヘッドランプの配光を全自動で制御し常にハイビームでの走行を可能にすることで、ドライバーの前方視界を良好に保つシステム。21年に米国、22年には中国でも認可され、普及期に入ると予想される。更に、高性能センサーのLiDAR(ライダー)内蔵のヘッドランプなどを開発していることも評価している。
出所:MINKABU PRESS
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