日本駐車場、上期経常が9％減益で着地・11-1月期も40％減益

　日本駐車場開発 <2353> が3月5日大引け後(15:30)に決算を発表。21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比9.2％減の18.2億円に減ったが、通期計画の32億円に対する進捗率は56.9％となり、5年平均の56.2％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比87.6％増の13.7億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比40.5％減の6.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の17.2％→10.7％に大幅低下した。

株探ニュース