外為サマリー:1ドル106円90銭まで上昇、日経平均の上昇が支援材料

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/03/02 10:19
外為サマリー:1ドル106円90銭まで上昇、日経平均の上昇が支援材料  2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=106円88銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭弱のドル高・円安となっている。

 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=106円76銭前後と前週末に比べ20銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米経済活動の正常化が進むとの見方などから、一時106円89銭と昨年8月以来のドル高・円安水準をつけた。

 その後はやや上値が重くなる場面もあったが、東京市場に移ってからは再びドル買い・円売りが優勢。日経平均株価が上昇していることが支援材料となり、午前10時00分頃には106円90銭をつけた。足もとの米長期金利は上昇一服となっているが、今のところドル円相場への影響は特にみられていない。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2038ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円67銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高で推移している。


出所:MINKABU PRESS
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