アップル、前期経常を64%上方修正

配信元:株探
投稿:2021/02/17 15:30
 アップルインターナショナル <2788> [東証2] が2月17日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年12月期の連結経常利益を従来予想の3億円→5億円(前の期は2.8億円)に63.7%上方修正し、増益率が6.6%増→74.6%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.5億円→3.5億円(前年同期は1.1億円)に2.2倍増額し、増益率が36.5%増→3.1倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2020年12月期連結累計期間において、海外中古車輸出販売事業セグメントの売上高については4月から5月にかけて新型コロナウイルス感染拡大に伴い、海外取引先の諸外国がロックダウンとなり一時的に売上が減少となりましたが、解除後急速に回復しました。その結果、当初予定していた売上高から3,103百万円上回る12,568百万円、売上総利益についても予算から183百万円上回る866百万円を計上する見込みです。 国内事業セグメントにおいては、4月にかけて新型コロナウイルス感染拡大に伴いオークション相場が下落し出品台数が減少したこと、新規加盟店の出店店舗がコロナ禍により見送られたことに伴い、当初予定に対し売上高から950百万円下回る6,996百万円となり、売上総利益は、当初予想していた予算より168百万円下回る1,212百万円計上する見込みです。よって、連結累計期間における売上高総利益は、予定しておりました2,091百万円から12百万円下回る2,079百万円を計上する見込みです。 販売費及び一般管理費等のコスト削減を実施し営業利益は357百万円計上する見込みです。また営業外収益として持分法利益を147百万円計上する見込みです。 これらの要因から、通期連結累計期間の業績予想の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については前回発表予想を上回る見込みです。また、2020年12月期決算短信につきましては2月19日を開示予定としております。(注)上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる場合がございます。
配信元: 株探

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