Kudan<4425>は12日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比76.5%減の49百万円、営業損失が349百万円(前年同期は122百万円の損失)、経常損失が378百万円(同120百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が378百万円(同120百万円の損失)となった。
AP(人工知覚)の基幹技術の一つであるSLAM の独自開発を続けており、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)との技術融合に向けたMachine Perception(機械知覚)、Deep Perception(深層知覚)及びNeural Perception Network(知覚ニューラルネットワーク)に関する研究開発も進めた。半導体メーカーや技術商社・インテグレータを含む国内外の先端技術企業との提携の拡大もあり、ToFセンサーとのセンサーフュージョン等SLAMをソフトウェアライセンス化した更なるアルゴリズム性能の高度化・機能向上に加えて、新しいソフトウェア技術としてLidar SLAMの提供を開始するなど、販売チャンネルと技術ラインナップの拡大は順調に進捗している。
2021年3月期通期については、売上高が前期比78.1%減~64.9%減の100~160百万円としている。新型コロナウイルスによる感染症の急速かつ世界規模での拡大が事業に与える影響の範囲に一定の不確実性があることから、レンジ形式による売上高の開示としている。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、今後の新型コロナウイルスに関する影響や事業開発の拡大状況等を考慮し、中国及び米国、欧州における拠点拡大・新規採用を含む新規投資を機動的かつ柔軟に実現するため、具体的な金額の予想については現時点で開示しない方針としている。
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AP(人工知覚)の基幹技術の一つであるSLAM の独自開発を続けており、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)との技術融合に向けたMachine Perception(機械知覚)、Deep Perception(深層知覚)及びNeural Perception Network(知覚ニューラルネットワーク)に関する研究開発も進めた。半導体メーカーや技術商社・インテグレータを含む国内外の先端技術企業との提携の拡大もあり、ToFセンサーとのセンサーフュージョン等SLAMをソフトウェアライセンス化した更なるアルゴリズム性能の高度化・機能向上に加えて、新しいソフトウェア技術としてLidar SLAMの提供を開始するなど、販売チャンネルと技術ラインナップの拡大は順調に進捗している。
2021年3月期通期については、売上高が前期比78.1%減~64.9%減の100~160百万円としている。新型コロナウイルスによる感染症の急速かつ世界規模での拡大が事業に与える影響の範囲に一定の不確実性があることから、レンジ形式による売上高の開示としている。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、今後の新型コロナウイルスに関する影響や事業開発の拡大状況等を考慮し、中国及び米国、欧州における拠点拡大・新規採用を含む新規投資を機動的かつ柔軟に実現するため、具体的な金額の予想については現時点で開示しない方針としている。
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