ＣＫＤ、今期経常を一転21％増益に上方修正

　ＣＫＤ <6407> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比42.1％増の44.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の49.6億円→65.2億円(前期は53.7億円)に31.5％上方修正し、一転して21.3％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の24.8億円→40.4億円(前年同期は42.8億円)に62.7％増額し、減益率が42.0％減→5.6％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.9％減の20億円となったが、売上営業利益率は前年同期の7.9％→7.9％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース