通期経常利益見通しを750億(178%増)に大幅上方修正
本日同社から2021年3月期第3四半期決算が発表された。4-12月期はやはり新型コロナの影響を受けて落ち込んだ。同社の試算では新型コロナで-522億の影響があった。しかし通期見通しは大幅に上方修正となった。2021年3月期通期経常利益見通しは前回発表の270億から750億に178%増の見通しである。原油価格の回復によって在庫評価が持ち直したことや製品のマージンが回復したことによる。同社の場合、ドバイ原油1ドルにつき16億の在庫評価の影響がある。通期想定レートを38ドルから43ドルに+5ドル引き上げたが、足元のドバイ原油は2/10午後60.40ドルである。ますます在庫評価が膨らみそうだ。
配当利回り3.35%、PBR0.87倍。信用取組倍率0.92倍と売り長であり、踏み上げエネルギーも蓄積されており、期待できそうかな。
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